セレニティ(月意識)からのメッセージ
(一部を抜粋)
わたくしが、今地上の方がたに、このようなメッセージを送るということは今まで人類史上なかったことなのです。
なぜこのようなことがあるか。・・・・・・・・
アクエリアスの時代が始まり宇宙時代の扉が開いていくということが計画としてありました。
そこまで今回の計画が成功してきたのならば今まで歴史のかなたに隠されていた女性本来の法を現すということになっていました。
そのためにわたくしが姿を現すということが、地球神霊の、そして九次元をはじめとする、地球を守ってこられた霊人たちに対するわたくしのお約束事であったからなのです。・・・・・・・・
ですから、今日のこの日をもちましてわたくしは、あなた方に、今までは説かれなかった、しかし、昔も今も存在する、宇宙の法の中にある女性性というもの、女性のエネルギーというもの、それをお伝えしなくてはいけないために、使命を果たしに、こうやって参りました。・・・・・・・・
わたくしは宇宙の根源から流れている神の摂理を、愛の摂理としての女性性の役割というものを法というものを語るために参りました。
根源の法を降ろせる者がいる時代に今その扉が開けられ、お伝えするということ。
それ(根源の法)は、けっして目新しいものではないでしょう。
宇宙の一切の万物を司る、ひとつの役割にすぎないかもしれません。
でも、それがわかったときに、新たな価値観の転換があった時代にあなた方の文明が行ったとしても、そこにおいてもまた応用されるべき、根本定理になるはずなのです。・・・・・・・・
宇宙の根源は、皆さま方が本来つくられた創造の原理においては男女合一のひとつのエネルギー体であったのです。
神は、陰の役割、陽の役割というものを通してその役割の違いを真に学ばせるために、男女にお分けになり、そこにおいて、分けたものの中において修行することによって自らの性というもの、相手の役割というものを深く学ぶ、そういう場所を、そういう修行場をお望みになったということなのです。
それが地球であるということなのです。・・・・・・・・
女性性をもう少し言います。
男性の陽の意識、愛というものを受け止める。・・・・・・・・
男性の陽の意識の愛のエネルギーを受けて、光を受けたときに女性の中にある命の水と出会うのです。
創造のエネルギーとして、そこに一切の創造原理が働く。
天地創造と同じ、万物を創造していく、命の育みが行われるのです。
それは、すべてのものの中においてもそうなのです。
惑星をつくるとき、宇宙をつくるとき、そして、ひとりの女性のお腹の中に子どもが宿るとき、すべてが同じではないでしょうか。
神は最もご自分のお姿に似せられたものとしてわたくしたちの身体をおつくりになりました。
肉体の中の、受精から出産にいたるその創造原理の中に宇宙の神秘を、智恵をすべて封じ込めて、あなた方の肉体をつくったのです。
極小のあなた方のこの肉体から、この宇宙全体、小宇宙、大字宙そのすべてにいたるまで、この創造の原理というのはひとつなのです。
同じなのです。
学ぶのであるのならば、そこなのです。・・・・・・・・
一人ひとりの能力を、一人ひとりの失敗を裁くのではなくて多様な価値観、多様な霊言、すべてを出しながら一切を裁かず一切を価値づけることなく、序列化することなく、ただただそれを無心に伝えることをもって、それをすべて胸に抱きとめ、すべての多様な民族、宗教、国家の方がたを、その時代の中で胸元に抱きとめるには、本来の女性の母性という役割、母性のエネルギーというのが、いちばんこの時代に必要であったものかもしれないと、わたくしは思うのです。・・・・・・・・
この女性のエネルギーがいかに解放され一人ひとりの女性たちが、自分の役割というものを燦然と輝かすように、この時代に光を投げかけて、投げ放っていくことができるのならば、あなた方の母性の愛のエネルギーが結集したときに地球の怒りを鎮め、地球に住む者たちの怒りを鎮め、この時代を愛の星に生まれ変わらすことができるかもしれない。
それほどに、あなた方女性たちが持っている力というのは大きいということ。
そのことを理解していただきたい。・・・・・・・・
もう一度学ぶのです。
当たり前になってはいけません。
この生命の神秘は、あなた方女性性の根源的なエネルギーなのです。
そして、このすべてを受け入れ、育み、クリエイティブなものをつくり上げていくという力、これをもって、あなた方は新たな時代をつくりなさい。
地球の半分である女性たちよ、あなた方の本来の力を使いなさい。
今、時代はあなた方の母性を、あなた方のエネルギーを、最も必要としているのです。・・・・・・・・
男性たちが自分たちの価値を主張するがために殺し合い、傷ついていったときに、それを収めていくものが女性のエネルギーなのです。
息子を戦争で亡くした母親たちの涙と同じなのですよ。
世界中で、戦争で死んでいく若者たちがいます。
あなた方は、そのすべての戦士たちの母なのです。
そのような思いで、女性性を受け止めなさい。
そしたら、あなた方は何をしますか?
「そんなことはしてはいけない」と、主張できるではないですか?
それが女性の力ですよ。
男性と一緒になって、反戦運動を繰り広げることが女性のエネルギーだけではありません。
反戦であったとしても、女性の思いの中において命の尊さを、愛する者を失うことの悲しさを「なぜ男性方は、自分たちの価値観に振り回されて自らを主張することによって、あなた方は傷つけ合い、地球を傷つけ、わたしの息子を、夫を殺すのか」と叫ぶことができるのは女性、あなた方であるということです。
その言葉だけが、最も人びとの心を打つのです。
それは、すべての人類は、女性の身体から生まれたからですよ。
すべてがわたくしの子どもたちなのです。・・・・・・・・
そして、あなた方に「本来のわたくしが、あなた方に、あなた方をつくるときに分け与えた女性性というエネルギーを、思い切り使うことをもって、この地球の危佻的状況を救うように」と、今伝えたいのです。・・・・・・・・
「女性たちよ、美の表現者であれ」ということ。
「美の表現者であれ」ということが「フリルやレースを着なさい」ということではないのです。
それは、皆さま方の個性に任せてよろしいのです。
でも、この地上に、もし女性がいなかったら、男性ばかりであったらさぞかしむさくるしいことでしょう。
違いますか?
美で彩るために、神は女性をつくられました。
ささやかな思いやりです。
この愛の星を彩るのは、花々の美しさだけではないのです。
年齢だけでなく、種族も関係なしに、女性は美というものを表現していく。
装うということをもって、周りの方がたに対するいたわり、励まし、生きる希望というものを与えることができる。
それが、女性を本来おつくりになった神が期待されたエネルギーでもあるのです。・・・・・・・・
花がなぜ美しいか?
無心に咲くからですよ。
誰かに評価されて、誰かに美しいと思われたい、そういう思いで、表面をゴテゴテ飾るのは、美とは言いません。
ただただ無心に、自分の役割を、自分の存在を、でも精一杯、自分らしく装うことをもって多くの方がたの目を楽しませていく。
それをもって、「美の表現者」と申し上げているのです。・・・・・・・・
皆さま方にある生命の神秘というエネルギーは本来は母体の中から生まれてくるものなのです。
そこに働きかけるのは、宇宙の愛のエネルギー、陽のエネルギーであります。・・・・・・・・
それは、宇宙の創造原理においても同じなのです。
神はおひとりで宇宙を創造して、ビッグバンが起きているのではないのです。
やはり、男性エネルギーがあるのならば、女性エネルギーとともに、その中において、新たな生命を生み出しているということなのです。・・・・・・・・
あなた方のエネルギーは尊く、神より祝福され宇宙創世のときよりつくられた役割であります。
どうか皆さま方に、その自覚が芽生えますように。・・・・・・・・
何事もそうですよ。
自覚をしなければ、自分の力には目覚めません。
そして、腹をくくらなくては、己自身の力は出てこないのです。
その自覚のために、今、法が降ろされているのです。・・・・・・・・
自分の根源的なエネルギーからでしか
人は、本来のほんとうの仕事はできないのです。
男性性、女性性という根源をわかった上で、お一人おひとりに込められた神の豊かな個性、彩りある個性の力をもって素晴らしい仕事をしてください。・・・・・・・・
あなた方がそれができるには、まずしっかりと法に基づき自分自らが何者であるかということを悟る、そのことをもって以外、あなた方の力を爆発させることはできないのです。
自覚することはできないのです。・・・・・・・・
女性たちよ、あなた方の一輪のあなた方だけの美しい花を咲かせなさい。
今ここでしか、この時代でしか、この場でしか咲けない、あなた方の花ですよ。
あなた方だけの風です、吹かせていきなさい。
それには、あなた方自身に出会わなくてはいけません。
嘘偽りのない、あなた方自身に目覚めていったとき、あなた方の力が出てくるのです。
それをもって、この地球の未来は変わることでしょう。
出典:『ガイアの祈り』